本文へ移動

【ブログ】2021年度

2021年度 ブログ

発見したよ!!

2021-04-22
「どじょういるかな~。」
「あっ!!何かいた!!」
「こっちにもいるかなぁ~。」「落ちないでね~。」
どじょうではなく、ヤゴを発見!!
広場の脇にある側溝には、いろんな生き物がいます。
これから出てくるカエルはもちろん、秋にはバッタ達も・・・。
そして最近、子ども達が見つけたのは、どじょう・・・。
今日も、年長さんが中心となり、スコップやバケツを持ち向かいました。
毎日のように行っている場所なので、土手の上り下りも慣れた足取りの子ども達・・・。
下りる時は足を踏ん張り、上る時は指先に力を入れて・・・。
自分で体験して体で覚えたからこそスムーズに上り下りできます。
「危ないからやめて!!落ちたらどうするの?」と言われ、見ているだけでは、覚える事のできない動きです。
もちろん、始めての時はズルリと滑り、お尻をついたり膝をついたりする事も・・・。
わざわざ体験しに出掛けなくても、毎日の遊び場にあり、遊びながら体の使い方を知っていく事ができます。
時には、大きい子が小さい子を心配したり、小さい子が大きい子の動きを見て真似たりと、自然とつながりもできます。
みんなでどじょうを探していると、なんと思わぬ生き物を発見!!
ヤゴです!!
そ~っとバケツに入れて見て、トンボになる事を知っている子は、「何トンボになるんだろう・・・。」とつぶやいていましたよ。
見た後、元の場所へ・・・放してあげましたよ。


待つ・・・。

2021-04-21
年長さんと3歳児のカードゲーム遊び、始めるまでには色々あったんです。
「次、これしよ~。」
「お~!!違った~!!」
「これ終わったら、鬼ごっこしよ~。」
年長さんのEちゃんは昨日の帰り、先生とカードゲーム遊び中にお迎えが来て途中で終わって帰ったので、今朝続きをやりたくて出勤した先生に「続きやろ~。」と話しました。
それを聞いていた3歳児のHちゃんも「私もやりたい~。」と来ました。
Eちゃんは先生と2人でやりたいと思ったので「今、先生とやるからダメ~。」と・・・。
するとHちゃんには「ダメ」の一言が頭に残ってしまいました。
出勤したばかりで、まだ荷物を持っていた先生は、「ちょっと荷物置いて、トイレに行ってくるから、どうやったらEちゃんもHちゃんも遊べるか、2人で考えていてくれない?」と伝え、少し話をする時間を作りました。
そして戻ると、やっぱりHちゃんは「ダメだって~。」と・・・。
Eちゃんにどんな風に伝えたか聞くと、「最初Hちゃんとやって、次先生とやるからいいよって・・・。」
Hちゃんには最初のダメが残っていたので、Eちゃんからもう1度伝えてもらうと、Hちゃんも理解したようです。
2人で話したのは、最初は2人で、次はEちゃんと先生で、そしてHちゃんと先生・・・という順番。
年長さんだけあって、譲ってくれたようです。
Hちゃんもその順番が分かり、Eちゃんと先生がやっている時は、またやりたいげれど、我慢して待ちました。
我慢した分、遊べる時の嬉しい事・・・。
Hちゃん、先生が絵を合わせると、自分の事のように喜び、違う絵が出ると、頭をなでてくれました。
かわいい仕草のやりとりで、楽しそうな声が聞こえたせいか、新たにRくんが「先生~次、これやろ~。」と、カードゲームを手にして来ました。
ゲームを進めていると、また新たにKちゃんが、「Hちゃん、終わったら鬼ごっこしよ~。」と来ました。
RくんもKちゃんも、Hちゃんと先生のゲーム終わりを待つ表情は、「次は自分ができる!!」という嬉しさのようでしたよ。
「待つ!!」というルールは様々な場面に必要ですので、成長しながら体験して覚えていき、こんな風に遊べるようになっているんだなぁ~と、3歳児の成長を感じました。



桜茶用のつぼみ摘み。

2021-04-20
園内の桜は、満開です!!
桜茶用のつぼみは、開いていないものを・・・。
年長さんは、つぼみを選んで摘みました。
2・3歳児は、教えてもらい摘みました。
手の届く場所のつぼみを・・・。
そして、給食の先生におねがいしました。
冬の大雪で折れた桜の枝は、みんなの声を毎日聞いて園内ですごしました。
その桜も今は満開!!たくさんの花を咲かせています。
毎年、広場の桜が咲き始めた頃、子ども達と一緒につぼみを摘んで桜茶作りをしているのですが、今年は、園内の桜の枝から十分に摘む事ができました。
広場では小さな子は手が届かず、木に登れる大きい子が採っていましたが、園内にある事で、小さな2歳児も目の前につぼみがあり、手が届き、嬉しそうでした。
きれいなので、ついつい開いた花を摘んでしまう小さい子に、「開いているのは、採らないで下さ~い!!」と、教える年長さんでしたよ。
集めたつぼみは、給食の先生に「お願いしま~す!!」「塩づけにしてくださ~い!!」と、頼む年長さん。
今後、塩漬けにしてもらったつぼみを、ザルに広げたり、においをかいだり、色を見たりし、桜茶をいただくまでの楽しみも、味わいたいと思います。

同じように・・・。

2021-04-19
3歳児を見て、2歳児が真似して・・・。
「手伝ってあげるよ~。」
年長さんを見て、3歳児が真似して・・・。
年長さんを見て、自分も!!と、3歳児。
3歳児のMちゃんが、テーブルでじっくりパズルをしているのを、お布団を持った通りがかりの2歳児のYくんが気づき、自分もパズルをしようと、取りに行き同じテーブルにきました。
持っていた布団の上にピースをひっくり返したのは、考えてか?偶然か?
おかげで、ガチャガチャ~ン!!と、音もなく静か~に始めました。
でも、Yくんにはピースがたくさんすぎて、まだ1人ではできなかったようです。
それを見た3歳児のRくんが手伝ってくれ、引き続き別のお友達のも手伝ってくれました。
困った時に、さりげなく手を差しのべてくれる子の存在は、とても大きいです。
3歳児のMちゃんとRくんは、年長さんの遊びを見て、自分の遊びに取り入れています。
Mちゃんは、カラーポリ袋で服やマントを作る年長さんを真似て、油性ペンで模様を描き身に着けました。
Rくんは、白い紙を茶色い色鉛筆で1面色を塗り、泥水を表現した年長さんを見て、同じように塗りました。
2人とも、ただ真似しただけではなく、しっかりと考えて自分の遊びにしていましたよ。
どの年齢でも、大きい子の遊びを見て、真似をして大きくなっているのが分かります。
真似をして、そこから違う方向の遊びのひらめきにつながる事もあるので、「真似する}って、とっても大事な事ですね。


年長さんの指先遊び。

2021-04-16
海の生き物を作る年長さん。
色鉛筆の持ち方も、しっかりして力が入っています。
クリップのはめ方を聞いて、1人で何個もつけました。
「磁石が欲しいなぁ~。」と、試しにハサミを使ってみると、なんと釣れた~!!
指先に集中・・・。
この様子を、0・1歳児もじ~っと見ています。
朝、年長さんのAくん・Eちゃんが、製作コーナーで海の生き物を作っていました。
ハサミで細い切込みを入れてクラゲ・・・。
ジンベイザメはプランクトンを食べるから・・・と、細かい小さな丸をたくさん描いたりしていました。
すると、Eちゃんが「クリップい下さい!!」と。
年中さんの時に作った魚つり遊びを思い出して様です。
クリップをもらったはいいげれど無理に広げようとして、はめ方が分からない・・・。
そこで、指の使い方を教えてもらい、クリップのはめ方を聞くと、さすが年長さん、すぐにコツを覚え面白いようにはめていきます。
するとAくん、「磁石がほしいなぁ~。」と・・・。
「磁石ね~、欲しいよね~、あるかなぁ~。」と側にいた先生が話していると、使っていたハサミをクリップにそ~っとくっつけてみました。
すると、なんと!!なんと!!ハサミにクリップがくっついて釣れた~!!ビックリの瞬間!!でした。
「ハサミは鉄だから、くっつくかなぁ~?って思って・・・。」とAくん。
いろんな事を試してみると、意外な事が分かるものですね~。
それにしても、指先遊びの経験は、年齢よってこんなにの違うものか・・・。
おとといの3歳児達も、年長さんになったらきっと、こんなこともできるくらいに成長するでしょうね~。
年長さん2人の様子を、0・1歳児が側でじ~っと見ていましたよ。
見て学んで・・・大きくなったら私達だって・・・。という思いが芽生えますね。
社会福祉法人蔵立会 えみの森
〒015-0221
秋田県由利本荘市東由利舘合字向田76-1
TEL.0184-69-2131
FAX.0184-69-2161
・一時預かり
・学童保育
・子育て支援(ひだまりルーム)
 
 
 

0
8
7
5
8
3
TOPへ戻る